Logo
 

中田翔選手(北海道日本ハムファイターズ#6)が子どもの寝る前に絵本の読み聞かせ!?~北海道日本ハムファイターズの活動(1)

こんにちは! 

当ブログでご紹介している、プロ野球選手の意外な活動。

今回は、北海道日本ハムファイターズ(以下ファイターズ)の主砲、中田翔選手を取材してまいりました。

埼玉西武ライオンズの秋山翔吾選手と同じく、ひとり親家庭の親子を球場に招待する活動を行っている中田選手。今シーズンから【中田翔プレゼンツ「絆シート」】 と題して、本拠地の札幌ドームで主催する58試合で、ひとり親家庭のために1試合あたり自身の背番号にちなんだ6席を提供、招待しています。
今回、7月4日に東京ドームで開催された試合で、ファイターズのファームの本拠地が千葉県の鎌ヶ谷市にある縁から【「絆シート」~鎌ヶ谷市スペシャル】として、特別に1試合限定で同様の活動が実施されました。

中田選手が野球という本業だけでなく、社会貢献でも子どもたちの夢を後押しする活動をなさっている姿勢に深く感銘を受けた岩崎書店が、その熱い想いをお手伝いすることができないかと考え、ひとり親家庭をモチーフとした絵本『ええたま いっちょう!』を進呈させていただくことになったのです。

ヘルメットとええたまいっちょう

 

筆者が取材をした7月4日は、≪レジェンドシリーズ2017≫と題して行われたスペシャルマッチの最終日。
ファイターズの選手たちは前身の球団である「東映フライヤーズ」のユニフォームに身を包み、かつての本拠地である東京ドームで埼玉西武ライオンズと一戦を交えたのですが、試合前に素敵なイベントが開催されました。

 

練習を終え、『ええたま いっちょう!』を持って歩いてきた…

 

北海道日本ハムファイターズ中田翔選手登場

中田翔選手!!

  

 

【「絆シート」~鎌ヶ谷市スペシャル】で東京ドームに招待されたのは、43世帯111名。招待者の中から選ばれた3世帯7名がグラウンド内に降り立ち、鎌ヶ谷市の清水聖士市長もお立会いのもと、中田選手と直接のご対面!
さらに、中田選手の活動に賛同した岩崎書店から提供させていただいた『ええたま いっちょう!』(中田選手のサイン入り)が1冊ずつ、まさかの手渡しでプレゼントというサプライズもありました!

 

北海道日本ハムファイターズええたまいっちょう手渡し

 

この想定外の展開に、筆者も大興奮。
感動的な瞬間を逃すまいと、多くの記者に混じって、突撃取材を敢行しました!

 

北海道日本ハムファイターズ中田翔選手インタビュー

 

 

──  今日、東京ドームで(鎌ヶ谷市の方々を)招待されたことに込められた思いをお聞かせください。

ファンの方々への恩返しをできればと思い、この活動を始めています。鎌ヶ谷で(ファーム=2軍)生活をしていたということが大きかったですし、そのときにはファンの方にたくさん応援してもらい、力をもらったので。

 

── 中田選手は普段、おうちで読み聞かせをなさることはあるのでしょうか?

 

ありますよ!

──  どんな本を?

動物の本が多いですね、うちは。

──  やはり、お子さまがお嬢さまだからということでしょうか?

そうですね。寝る前に「読んで」といわれるので・・・。まぁまぁ面倒くさいのですが(照れくさそうに微笑む)。
子どもはみんな、本を読んでもらうのが好きですからね。

 

──  お渡ししていただいた絵本ではキャッチボールをあつかっているのですが、中田選手が“キャッチボール”と言われて思いつくエピソードやイメージできるものには、どんなものがありますか?

 

“子どもとの心のキャッチボール”ですね。

 

──  どうもありがとうございました!

 

ご自身もお嬢さまをおもちの中田選手。一見、強面に見えますが、ご家庭では優しいお父さんということがにじみ出るコメントでした。
まだ幼すぎて誰から本をもらったのかわからなそうな子もいましたが、大きくなったら、すごい選手から手渡されたと、いい思い出になるでしょう。

 

試合は残念ながら1-4で敗れてしまいましたが、中田選手の勇姿はこの日集まったお子さまの目にもしっかり焼きついたのではないでしょうか。

 

取材前のイメージ通り、それどころか想像以上に熱い想いをもった中田選手およびファイターズ球団でした。
昨年度日本一のチームですし、今後の巻き返しに期待しましょう!
岩崎書店は、これからも中田翔選手の活動と、みなさまの夢を応援し続けます。

 

ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん)

ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん)

 

 

 

次回予告!

「ファイターズの企画力のスゴさ!」~北海道日本ハムファイターズの活動(2)

本記事ではプロ野球選手によるグラウンド外のボランティア活動、という角度から中田選手の活動を紹介いたしましたが、実はファイターズは、球団としてもさまざまな活動を行っています。
その中で特に筆者の目を引いたのが、2014年から開始した、【読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」】という取り組みです。
…さて、どんな活動をなさっているのでしょうか。次回はファイターズの知られざる活動を紹介いたします。お楽しみに!!

中田翔(なかたしょう)選手
1989年4月22日生(広島県広島市出身)右投右打、内野手(おもに一塁手)・外野手。大阪桐蔭高等学校では1年から中軸を担い、「平成の怪物」と呼ばれた。高校時代は投手を務めていた時期もある。2007年ドラフト会議で指名を受け入団。入団10年目。入団当初は三塁手を目指すも、一塁手として定着。2010年頃からしばらく外野手として出場していたが、近年は再び一塁手で出場している。昨年の日本シリーズで広島東洋カープに勝利し、自身初の日本一を経験した。
今年行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本代表として選出され、出場6試合で本塁打3本を記録。

 

 

☆読者プレゼント☆

f:id:iwasakishoten:20170710131003j:plain

今回の記事はいかがでしたか?
感想を書いてご応募いただいた方の中から抽選で1名様に、中田翔選手の直筆サイン入りの『ええたま いっちょう!』をプレゼントいたします。Eメールにて下記必要事項をご記入の上、ご応募ください。

 

メールの件名を「岩崎書店のブログ 中田翔選手プレゼント」とし、内容文に
・郵便番号
・ご住所
・お名前
・「北海道日本ハムファイターズの活動(1)」の感想
をお書きください。お待ちしています!
<宛先>info@iwasakishoten.co.jp
※応募締切※ 2017年8月31日到着分まで
当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

 

 投稿者 gimro